Saturday 10 February 2007

全豪2007観戦記 DAY 2 (その1)



デ杯ワールドグループ1R「ベルギー vs オーストラリア」をテレビの生中継で見ています。

また、金曜夜7時半から放送のインテリア番組『Better Homes and Gardens』でスターのお宅拝見のコーナーがあるのですが、今週のゲストがトッド・ウッドブリッジで、トロフィーが山ほど飾っている部屋などが出てきました。やはり豪邸でしたが、プールがやたら細長く(推定幅25mX奥行3m)、側溝みたいだったのが印象的。

こういうのが見られる時だけは、『こっち来て良かったな』って思います。今のところ、こういう時だけです。


大会2日目。いよいよセブが1Rで登場する。これは見逃せませんよ。何を置いても会場に行かなければ。しかし、頼りのダーさんは仕事なのだ。

「電車の乗り方は教えたし、もう一人で行けるやんな」

力なく頷く私。・・・・・異国で一人で電車に乗るなんて、はっきり言って自信ないにゃー。

―――明けて翌朝。目が覚めて枕元のデジタル時計を見ると予定起床時刻の8時。そうだ、セブの試合を3年ぶりに見られるんだもの。自信ないとか言ってられない。頑張って会場に一人で行くぞ。

起き上がって支度を始めようとした時、ふと机に置いた腕時計が目に止まる。あらっ?見ると時計の針は10時を差している。

・・・なぜに?

慌ててリビングの壁時計を確認すると、やはり10時。

・・・・・10時?

もしかして今10時?!

ということは、今から支度していたのでは、会場の到着は正午前になってしまう!セブの試合が第1試合(午前11時スタート)だったらどうしよう!!セブを見る貴重な機会が!!!うおーーーっ!!!!!前日にネットで何試合目か調べておけば慌てずに済んだのだが、当時は他の人と家をシェアしていたため自由にネットが使えなかったのだ。

セブの試合が第1試合でないことを祈りつつ、とるものもとりあえず身支度を整える。その時シェアメイトのC嬢から

「駅まで車で送るよ。郵便局に行くついでだから」

との申し出。うわー助かった。

ところで、一夜のうちに時計が2時間遅れたその理由は、時計が日本から持ち込んだ電波時計だったのが原因。夜のうちに電波を強制受信して、いつの間にか日本時間に戻ってしまっていたのですね。オーストラリアに着いてからこちらの時間に合わせて問題なく使えていたので安心していたら・・・。

しかし、時計の遅れなどこの日の悲劇のほんの序章に過ぎなかったのだ。ジャジャーン。

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