Sunday 11 March 2007

メルボルンで賃貸を探す(その2)

昨年一足先にメルボルンに越してきたダーさんが自分の家探しで訪れた際の第一印象が大変良かったということで、まず初めに候補にあがったのはOakleigh。シティから電車で30分ちょっとの街。

なるほど、駅周辺には大型ショッピングセンターをはじめとしてショップが立ち並び、夏の長い夕方をカフェで友人と談笑して過ごす人の姿があちこちで見受けられる。街の看板に目立つ文字から判断すると、どうやらギリシャ系の方が多く住む街のようだ。しかし、通りをザッと見渡しただけでもいろいろな人種の人が歩いている。ああ、これこれ。メルボルンに来たって感じ!

おととし下見旅行でいくつかの都市を回り、結局落ち着く先をメルボルンに決めた理由は、一つには全豪オープンテニスの開催地というのもあるけれど、それ以上に私を引き付けたのは街に溢れる様々な人種の人々だった。オーストラリアの他の都市でも同じような光景は見られたけれど、この国で自分が外国人として暮らしていくことを考えた時、自分が最も居心地が良く感じたのはメルボルンだったのだ。もちろん一人一人が腹の底では何を考えているのかまでは知る由もないけれど、パッと見にはみんな仲良く共存しているように見えた。それで充分だった。

そして、メルボルンに来てからこの時初めてアジア食料品店にも入った。噂には聞いていたが、想像以上の日本食の充実ぶりに驚く。野菜だけとってみても白菜、ニラ、えのき、椎茸(表記は"SHIITAKI"になっているけれど)・・・・・なんだ、これだけ揃っていれば冬に鍋をするのに困らないで済みそうだ。

Oakleigh・・・悪くない。しかし、この街に決めつけてしまうのはまだ時期尚早。他の街もちゃんと調べないとね。

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