Tuesday 19 August 2008

法華津寛さんはオーストラリアでも希望の星

日本人史上最年長の五輪出場選手となった馬術の法華津寛選手(67)。

オーストラリアでは馬術が人気種目ということも手伝ってか、先日五輪中継のスタジオトークの中で法華津さんの話題が取り上げられた。今回44年ぶりに五輪出場を果たしたこと、しばらく実業家として過ごし今は退職していること、残念ながら予選で敗退したこと等その辺の話をざっとしてゲストと盛り上がった後、最後は司会者の中年男性が

「わたしたちもやればできるかも!!」

という感じのことをカメラを指差しながら言って熱くしめた。

その後チャンネル7は法華津さんへのトリビュートビデオのようなものを作成、五輪中継の途中折にふれ流している。国内選手ですら個人でそんなビデオを作ってもらっている人はほとんどいないにもかかわらず、だ。内容は、法華津さんの演技の様子がスローのモノクロ映像で流れる中、「夢を持つことで若くいられる」(だったかな?うろ覚え)という法華津さんの言葉の英訳に続き

"Higher(より高く)"
"Wiser(より賢明に)"

の文字が浮かび上がる、というもの。1分くらいの短いものではあるけれど、これがなかなか感動的なつくり。実際にそのビデオをお見せできないのがとてもとても残念。

法華津さんの活躍は日本だけでなく、ここオーストラリアでも多くの人の心に訴えかけるものがあった模様。自分は何もしていないくせに、なんだか誇らしい気持ちになるのは何故だろう。






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