Monday 11 August 2008

豪選手団 ブルーのユニフォームで気分もブルー?

日本の五輪選手団も過去何度となくへんてこりんなデザインの服で開会式に登場して国民を困惑させたことはあるが(今回のはすっきりして良かったと個人的には思う)、衝撃が大きい時ほどテレビ等ではそれについてコメントが避けられていたような印象がある。なのに、こちらのワイドショーの司会者はオリンピックの開会式で豪選手団が着用したユニフォームについて

「あれ、ブルーのインクにチャポーンって漬けて引き上げたみたいだったよね」

などと容赦ない発言をしていることに、「そんな!あっさり!!」と朝からカルチャーショック。

しかし、私自身も正直なところ中継を見て『襟の部分とか服のシルエットとか、何もかもがおっさんくさい。おっさん達は似合っているけど、若い選手はかわいそうかも』と微妙な思いを抱いたので、公的に「ダサ」認定を受けていることを確認し妙な安心感を覚えた。選手団ウェアの酷さについては新聞でも取り上げられていて、ネットの記事についた読者からのコメント
Its 24 hours later and my friends and I are still discussing how hideous the Aussie uniforms looked. A 70s roller disco cap, a John Howard tracksuit and 80s bluelight disco silver shoes - cmon who are you kidding sportscraft! I dont know too many Aussie who relax in an outfit like that. AOC sack your stylist!

(24時間経った今になってもまだオージーのユニフォームがいかにひどかったか友人と話している。70年代のローラーディスコキャップ、ジョン・ハワード的なトラックスーツ、80年代のブルーライトディスコな銀シューズ。ふざけるなsportscraft(管理人注:制作を担当したメーカー)!あんな服でリラックスするオージーはまずいない。豪五輪委員会はスタイリストをクビにしろ!)



を読んで、あのどうしようもなく漂う「おっさんくささ」が、ハワード前首相がプライベートで散歩をしている時の格好と同じであることに拠るものと分かり、心のもやが晴れる思いがした。

リンク: Australia's Olympic fashion blue | Herald Sun.

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