Wednesday 13 August 2008

女子水球

生まれて初めて日本の外で五輪中継を楽しんでいる。競泳は豪でも最も注目を浴びる競技の一つで、そのおかげで日本人選手の活躍も同時に楽しむ恩恵を受けているが、それ以外は中継される競技は今のところビーチバレー、馬術障害、ボート関係が目立つ。月曜の夜ゴールデンタイムに中継されていたのは「女子水球」と「男子ホッケー」。水球は男子、ホッケーは女子のものと思っていた私はどちらもその存在すら知らなかった競技。新鮮だ。

豪女子水球チームは00年シドニーでは金、昨年の世界選手権でも銀メダルを獲得した強豪らしい。今まで水球についてはあのお猿さんみたいな帽子と「吉川晃司が元世界ジュニア代表」という知識しかなかったが、時々画面に映される水中の様子で水上の動きからは想像がつかないほど激しいドツキ合いが繰り広げられていることに驚愕。それにしても、こんな過酷な競技に参加しようなんていう人は一体どんな持久力の持ち主なんだろう?泳ぎ続けながら水上でボールを回しつつ水面下では格闘技なんて、25m泳ぐのがやっとの私から見ればもはや地球外生命体の域。

そんな女子水球「オーストラリアvsギリシャ」の試合終了2秒前、敗戦目前のギリシャが謎のタイムアウトをとった。アナウンサーが「どうして今頃?」と解説にふると、返事は

「最後にもう一回テレビに映りたかったんじゃないですか?」






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