Wednesday 31 December 2008

近所にパリス・ヒルトンがやって来た

月曜の夕方、テレビを見ていたら「パリス・ヒルトンがメルボルンにやって来た」というニュースが。なんでも、その日の朝メルボルン国際空港に降り立ったパリスと妹のニッキー他ご一行様は、午後から豪随一のおしゃれストリートと言われるChapel Street へ繰り出したとかで、彼女の姿を一目でも見ようと集まった人だかりが画面に。

Chapel Streetは私もしばしば訪れる場所で、見慣れた風景の中にパリス・ヒルトンがいる様子は何ともシュール。ちなみに1ヶ月ほど前にはザック・エフロンが映画『ハイスクール・ミュージカル3』のプロモーションで同ストリートに来訪。パリスはともかく、ザック・エフロンはちょっと見ておきたかったかもしれない。それはともかく。

世界各国行く先々で何かとお騒がせのパリス。メルボルンでも40分間貸切にしたWayne Cooperのショップで31着5,560豪ドル (約34万5千円)也のお買い上げ、という噂がのぼり、これに噛み付いたのがチャリティー団体のボス。「5,000ドルもあれば、アフリカやアジアの2,000人が暮らす村が生涯きれいな水に不自由しなくなる」という主旨の発言に、ラジオでも聴取者の意見を募っていたが、さすがに「彼女が自分で稼いだお金をどのように使おうが自由ではないか」という意見が多数派だった模様。

このショッピングの一件については、パリス本人は「ドレスを5着買っただけ」と話す一方、「実際は1セントも支払っていない」との証言もあったりで真相は闇の中。そして、一行は招待されている大晦日のパーティーに出席するため、翌日には慌しくシドニーへ向け出発したとか。

ところでパリス絡みで驚いたのが、彼女がメルボルンに滞在した同日夜SBSで『サウスパーク』を見ていたところ、その日放送されたのが奇しくも彼女がフィーチャーされた回だったこと。話の大まかな筋としては、世間の注目を集めるパリスに憧れた街の小学生女子たちがどんどんパリスのようなふしだら娘化し異常な状況に陥る、という設定で、ラストではパリスとスレイブ君がどっちがよりふしだら(whore)かを競い対決。どのような手段で競ったかについては、ここには敢えて書かないでおくので、結末に興味のある方はこちらでどうぞ。

このエピソードは本国アメリカでは4年前に放送されたもので、その際の本人のコメントは「見てないわ」だったとか。うっかりメルボルンで目にしてしまったら、さすがにこの結末は彼女にとって屈辱的な気も・・・・・。でも、心配するだけ無駄なんだろうな、きっと。

Paris's Melbourne shopping spree branded a publicity stunt | Herald Sun.



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