そんな頃大阪は梅田のどこかで偶然見つけたのがこのサーモマグ。保温・保冷の機能に惹かれ早速購入。
![]() | サーモマグ プチタンブラー ルビー 3257V RB by G-Tools |
それからというもの、1時間経っても十分な暖かさをキープしてくれるサーモマグは私のお気に入りとなり、勤め先で、自宅で、メルボルンに暮らすようになってからも八面六臂の活躍を見せていたのだが、6年の使用の間で外層と内層の間に水が溜まって抜けなくなってしまった。洗浄時どこかの隙間から徐々に入り込んでいたらしい。蓋のツマミ部分も購入後割と早い時期に割れてしまっていたこともあり、いよいよ悲しい見てくれに。愛用のマグと別れるのは寂しいものの、新たなサーモマグを探す事に決めた。
コーヒー大好き、カフェ大好きなメルボルンの事。きっと素敵なサーモマグがすぐに見つかることだろうと期待していたのたが、目ぼしい店を回れど回れどこれといった物が見つからない。デザインはともかくサイズが最低でも容量370mlからの商品しかないのだ。そんなにたくさん飲まないんですけど・・・・・。サイズが合わないのは洋服だけではなかったようだ。店やネットで散々探し回った後、近々日本に帰ることが分かっていたこともあり、オーストラリアでの購入を断念。
貴重な日本での時間。店頭で探し回る時間を省こうと、帰国前にネットでチェック。おお、さすがに日本は品揃えが豊富。感激。今度は選択肢がたくさんあり過ぎて決められない。結局カスタマーレビューなどを参考に決めたのがどピンクのこいつ。
![]() | THERMOS 真空断熱ケータイマグ 0.25L ローズピンク JMK-250F RP by G-Tools |
容量は250mlでちょうど良いサイズ。前に使っていたものと違いこちらの商品には密閉できる蓋が付いていて、いざという時は外へ持って行ける点が気に入った。というのも、こちらの人がコーヒーを飲みながら通勤する姿にかねがね憧れていたのだが、いちいちお店でコーヒーを買っていては高くついて仕方がないからだ。
しかし、日本で購入後メルボルンの自宅に持ち帰りふと冷静になってみれば、現在はどこかに出勤するような機会自体がなくサーモマグを使う場所はもっぱら家の中なのだった。買う前に気付けよ。我ながら余程憧れの気持ちが強かったと見える。そんなわけで、上蓋と付属のバッグはキッチンの引き出しでいつかのデビューを夢見て眠っている。
実際使ってみた感想としては、
- 本体が垂直なのでスプーンで砂糖等を入れる時、ちょっと難しい気がする。
- 飲み口キャップの造りが入り組んでいて、洗ってもきちんと洗えた気がしない
という2点を除けば快適だ。また次の数年間よろしくね。
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