しばらく見続けていると、次第にはっきり分かるアルファベットが空に現れた。
“Lily”
誰か女性宛てのようだ。
“marry”
おっ!?
“Lily marry me?”
プロポーズだ!誕生日のお祝いは見たことがあったけれど、プロポーズは初めて見た。この青空の下のどこかでカップルが運命の時を過ごしているのかと思うと、他人事ながら何やらわくわくする。果たして上手くいっているんだろうか?
おっと、まだ続きがあるらしい。
「?」が「♡」に変わった。上手くいったという意味なのか?そうであってほしい。しかし、この不景気なご時勢に奮発したなあ。一体おいくらほどかかるサービスなのかしら?つい発想が下世話な方向に行ってしまう自分が悲しいが、気になるものは気になる。
ネットでこの「skywriting」を行う会社のホームページを調べたところ、空のメッセージは半径30kmの範囲で見られるらしい。そして料金については明記されておらず、「お問い合わせは電話で」との事だった。
考えてみれば当然だ。プロポーズにいくらかかったかなんてすぐに分かるようでは興醒めだもの。
空の名前
高橋 健司

こみねさま、あけましておめでとう。大学で一緒だったまやです。わかるかな?
ReplyDelete久々にのぞいたら、「おっ、更新してる!」、そして読んだら「すげー!」みたいな感じでした。日本ではなかなか難しそうなサービスだよねー。しかし、ここまでやって「ごめんなさい」的な返事なら切ないな。
mayazoちゃん、あけましておめでとう!元気ですか?
Delete半年に1回しか更新しないブログを読んでくれてありがとう。
Skywritingは商品の宣伝にもよく使われる手らしくて、同じメッセージを見ていたらしい人がTwitterで、「これがリリー・アレンの『Marry Me』っていう新曲の宣伝だったらがっかりだ」みたいなことを言ってて、本物のプロポーズだとばかり思い込んでいたピュアな私はちょっとショックを受けたわ。「ごめんなさい」は私も同じ事を思った。断りにくいよねえ。それともそれが狙いなのかなあ?