Friday 6 June 2008

オーストラリア 謎の倫理観念

メルボルンに越してきてから1年と数ヶ月。日常生活はそれなりに差し障りなく送れるようになったものの、テレビで遭遇するたび未だにびっくりするものがある。それは・・・・・人間の着衣していない下半身がテレビ画面に映った際、本来モザイクがかかるべき場所にそれがない、即ち「丸見え」になっちゃっていること。ってこんな話ばっかりですが。

初めてそのドッキリ画面に遭遇したのは、英コメディー番組『Balls of Steel』(これもすごいタイトルだな)を見ていた時のこと。どこかの草原を歩く全裸の男性の映像が出てきたのを何とはなしに眺めていたところ、妙に全体像がくっきりしていることに違和感を覚え思わず凝視。・・・・・モザイクがかかってないんですが。日本ではまず有り得ないその衝撃映像に、自分の目が信じられずしばし呆然。また部屋に一人でいたため誰にも確認できず、半信半疑のまま数ヶ月が経過。

そして昨夜のこと。『Big Mouth(注:外界との接触を一切遮断された一般人男女がひとつ屋根の下で暮らす様子を監視するリアリティショー『Big Brother』内で起きた、あまり子供には見せたくない出来事を中心にまとめた番組)』を見ている時、全裸でシャワーを浴びる男性参加者の全身が正面からバッチリ画面に映ったのを、うちのダーさんと同時に目撃。

「ちょっ!ちょっと今の見たやろ?」(私)
「・・・・・何か見えたな」(ダーさん)
「ぼかしてなかったやろ!?」
「・・・・・なかったな」

Fワードには執拗に「ピー」をかけるくせに、下半身の露出にはなぜに寛容なのか?謎すぎ。

No comments:

Post a Comment