日本にいた頃は朝夕冷え込む季節になれば自然に麦茶を飲もうという気が失せていたように記憶しているが、メルボルンではなぜか冬でも平気で飲める。乾燥した気候のせいだろうか。そんなわけで、我が家では冷蔵庫に麦茶を年間通して常備するようになった。
麦茶を煮出すのに今までは手持ちの4ℓ鍋で済ませていたのだが、カレー等油っこいものや匂いのきついものを料理した後麦茶を作るのに同じ鍋を使うのが嫌になって、新たにやかんを購入することにした。
そして、今日キッチン専門店をいくつか渡り歩いた結果、普通のお店はいわゆるやかんを置いていないことに初めて気がついた。ショック!!電気ケトルならどこにでもあるのだが、あれは沸騰したら自動的に電源が切れてしまうため、ティーバッグを入れてから火にかけたまま3分間煮出すなどの作業ができない。こちらの人は紅茶を好むがあれは煮出す必要はない。なるほどやかんの出番はないわけだ。
中華系のお店に行けばアルミのやかんが見つかるのかもしれないが、使っているうちに平気で人体に悪影響のある物質がにじみ出てきそうで食指が動かない。
柳 宗理 ステンレス ケトル つや消し 311130
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