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Sunday, 8 August 2010

オーストラリアでカープ・赤松のファインプレーを見る

土曜の夕方、テレビでチャンネル9のニュースを見るともなしに見ていたら、ふと画面に現れた

「RYOBI」
「もみじ饅頭 にしき堂」
「タカキベーカリー」

の文字に目が釘付けになった。生まれも育ちも広島県の私には、いずれの企業もお馴染み過ぎる名前。「RYOBI」は「Makita」と並んでこちらのホームセンターでも大人気メーカーで、今更テレビで名前を見てもあまり意外性はないが、いやいやちょっと待て。今私がいるのって広島じゃなくてメルボルンよね?一体何事?

続いて、小さい頃から見慣れた赤基調のユニフォームの選手が、自分の背丈よりも高いフェンスを一気に駆け上がり、ほとんどホームランになりかけた打球をキャッチした。わー、これは素晴らしい!滅多にお目にかかれないレベルの超ファインプレー!!



そんなわけで、広島東洋カープ・センター赤松の好プレーがオーストラリアのニュースでも放送されましたよ、という報告でした。新球場は未だ訪れたことがないし、カープは相変わらず低迷を極めているという話だけれど、思いがけず懐かしい風景が見られて感激。


Thursday, 8 April 2010

さようなら、キムタク

プロ野球読売巨人軍の木村拓也内野守備走塁コーチが7日未明、クモ膜下出血のため亡くなった。37歳の若さだった。

私は子供の頃から地元広島東洋カープの熱狂的ファンで、シーズン中はテレビ、ラジオでかかさず観戦。カープの選手にホームランが出れば「やったー!やったー!」とその場で小躍り。チャンスで凡退したり致命的なエラーを犯した選手がいれば、「このバカチンがーッ!!」「2軍で出直せー!!」と容赦なく罵倒し、座布団に八つ当たりしたものだ。

11年間籍を置いたカープ時代のキムタクは、好プレーもタイムリーヒットもたくさんあったはずなのに、私の中では大事な場面でエラーをしたり、代打に起用されてはストレートを振り遅れ内野フライを打ち上げていたようなイメージが強い。しかし、なぜか彼については「ああッ!もう!!」とがっかりするくらいで、ボロクソに貶したことがない。投手以外のどこでも守れるという他に例のない器用さを買われ、昨日はライト、今日はセカンドという具合に首脳陣から便利に使われていたので責める気持ちになれなかったのか。それとも、彼のいかにも一生懸命なプレーが怒りを和らげたのか。とにかくへまをやらかしても腹の立たない不思議な選手だった。

06年に巨人へのトレードが決まった時も、人柄を好ましく思っている選手をにっくき巨人に取られるなど本来腹の立つ出来事のはずだったが、なぜかキムタクについては「良かったなあ。これでお給料いっぱい貰えるね。巨人に行っても頑張れよ」と素直に思えた。

その後私はオーストラリアに移り、日本の球界の動向にはすっかり疎くなった。そのため、キムタクが昨年限りで現役を引退し、巨人のコーチに就任していたことも、2日に彼がマツダスタジアムで試合前のノック練習中倒れた、というニュースで初めて知った。

いくらなんでも、こんなにあっけなく死ぬことはないじゃないか。彼のことを思い出そうとすると、なぜかカープの赤いユニフォームを着て笑っているところしか思い出せない。


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Saturday, 20 February 2010

祝!男子フィギュア高橋くん銅メダル & 傑作動画

バンクーバー冬季五輪の中継を、2年前の北京に引き続き異国のテレビで楽しんでいます。

ことスポーツに関しては目の色を変えるオーストラリアではありますが、冬季種目にはそれほど力を入れていないようで、冬季五輪での金メダル獲得は今回の女子スノーボード・ハーフパイプのトラー・ブライト選手でようやく史上4つ目だとか。国民の期待度に比例させてか中継はチャンネル9の1局のみで、昼にライブ中継を5時間、夜にダイジェストを3時間、と日本と比べるとかなり短め。

そんな状況で、日本人選手の活躍も見せてほしいと期待するのは無謀というもの。男子フィギュアも、ショートプログラムの録画中継では有名どころの選手中心の構成だったため多くを期待していなかったのですが、銅メダルのおかげかフリーでは豪でも高橋大輔選手の演技を放送してくれました。

フェデリコ・フェリーニ監督の映画「」をテーマにしたプログラム。高橋選手の動きは終始指先まで神経が行き届いていて、165cmと比較的小柄なのに氷上では大きく見えました。滑らか、かつメリハリの効いた動きで観客を濃密な物語の世界に入り込ませる力。日本人男子でここまで情感豊かに表現出来る選手がついに――と感慨無量。曲の持つストーリーを滑りで表すという意味では、私がテレビで演技を見ることができた選手の中では高橋選手が紛れもなく一番だったと声を大にして言いたい。

高橋選手の銅メダル獲得で、男子フィギュアでは日本人初の表彰台。今回の男子フィギュアの採点を巡っては4回転に挑戦したかどうかでいろいろと論争が巻き起こっているようですが、高橋選手は失敗となったものの4回転にも果敢に挑戦。出場選手中最高の演技点で銅メダルを手に入れた彼のニュースは、思い返す度何やらじんわりと心が暖かくなります。

そんな中、フィギュア絡みで面白い動画を見つけたのでご紹介。


個人的には真央ちゃんの「今日は私が払うって~」と中野友加里選手の「お客さん、お会計!」が特にお気に入り。女子フィギュアに出場する日本人選手の皆さんも納得のいく演技ができるように祈っています。


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Saturday, 11 July 2009

「NHK ニュース7」をオーストラリアで見る

オーストラリアで暮らすようになって以降、日本に関する日本語の情報は大方ネットから得るしかなくなった。テレビからの情報は世界各地のニュースを放送する局SBSで月~土の朝5時20分から始まる「NHK ニュース7」だけだ。本来なら眠っている時間帯なのだが、ダーさんが仕事の都合で早起きなので一緒に起きてほぼ毎日見ている。

Monday, 1 December 2008

日本人もクリケットで世界を目指そう!

これから夏本番を迎えるオーストラリア。スポーツ中継は、冬がシーズンのフッティ (オーストラリアン・フットボール)からクリケットへと移り変わっている。

Saturday, 23 August 2008

競歩で泣く

競歩―――。子どもの頃はあのおしりをプリプリ振る独特の歩き方がただユーモラスにしか感じられなくて、ごくまれに放送されるこのマイナー競技の様子を見ては『どうしてこの人達はこんなおかしな種目を選んだんだろう』と不思議で仕方がなかったものだ。日本の山崎選手も練習中小学生に笑われたことがあるらしい。やっぱり。

しかし、ある程度年齢を重ね「20kmなり50kmをひたすら歩く。それもただ歩くのではなく、ルールの範囲内で可能な最速の早さで」ということがいかに過酷か理解できるようになった今は、見ているだけでこちらの股関節が磨り減っていくような感覚に襲われる。大体、普通の人間の歩く速さが時速4kmなのに、トップの選手は20kmを1時間20分、50kmを3時間40分ほどで完走(完歩?)するのだ。もしかしたら私の全力疾走より速いかもしれない。

20kmで銅メダルを獲った豪のジャレド・タレント選手がゴールを目の前にして突然「ゲボー」と戻したり、50kmを歩ききった選手が次々にその場に倒れて 動けないでいる様子を見ていると涙が勝手に溢れてくる。50kmで優勝したイタリアのアレックス・シュバーツァー選手がゴール後よろよろとコース脇で四つんばいになりトラックに顔を埋めて号泣し始めた時は、私もつられて号泣してしまった(人生を楽しむイメージの強いイタリアの人が地味な競技に真剣に取り組む姿が意外過ぎたのもある)。

静かに熱く残酷な中でも何か人の心に訴えかけてくるレース、競歩。マラソンと同じくらい注目されてもいいのに。

Friday, 22 August 2008

金メダリスト・ステファニー・ライス 男性誌に登場

Milk Chocolate No.1 Medal - 60g 今回の五輪で3つの金メダル(4x200m自由形リレー、200m個人メドレー、400m個人メドレー)を獲得。オーストラリアの"Golden Girl"の名を不動のものにした競泳のステファニー・ライスが、今週発売の豪男性誌『FHM』のグラビアに登場。


Tuesday, 19 August 2008

色男イーモン・サリバンに片思い→終了

オーストラリアにおいて、五輪で最も国民の期待を集める競技は競泳。選手達はアイドル並の注目を浴び、CDまで発売される人気。

法華津寛さんはオーストラリアでも希望の星

日本人史上最年長の五輪出場選手となった馬術の法華津寛選手(67)。

オーストラリアでは馬術が人気種目ということも手伝ってか、先日五輪中継のスタジオトークの中で法華津さんの話題が取り上げられた。今回44年ぶりに五輪出場を果たしたこと、しばらく実業家として過ごし今は退職していること、残念ながら予選で敗退したこと等その辺の話をざっとしてゲストと盛り上がった後、最後は司会者の中年男性が

「わたしたちもやればできるかも!!」

という感じのことをカメラを指差しながら言って熱くしめた。

その後チャンネル7は法華津さんへのトリビュートビデオのようなものを作成、五輪中継の途中折にふれ流している。国内選手ですら個人でそんなビデオを作ってもらっている人はほとんどいないにもかかわらず、だ。内容は、法華津さんの演技の様子がスローのモノクロ映像で流れる中、「夢を持つことで若くいられる」(だったかな?うろ覚え)という法華津さんの言葉の英訳に続き

"Higher(より高く)"
"Wiser(より賢明に)"

の文字が浮かび上がる、というもの。1分くらいの短いものではあるけれど、これがなかなか感動的なつくり。実際にそのビデオをお見せできないのがとてもとても残念。

法華津さんの活躍は日本だけでなく、ここオーストラリアでも多くの人の心に訴えかけるものがあった模様。自分は何もしていないくせに、なんだか誇らしい気持ちになるのは何故だろう。






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Friday, 15 August 2008

あの人は今 この人は誰?

00年シドニーと04年アテネの両五輪にわたり、オーストラリア人として最多の5つの金メダルを獲得した競泳選手、イアン・ソープ。06年11月、モチベーションの減退を理由に競技活動から引退。最近では、アテネ五輪後自らに関するドーピング疑惑報道(豪の反ドーピング機関(ASADA)による調査ではソープは潔白との結果)を行った仏新聞社を訴えたことでニュースになった彼が、先日五輪で賑わう北京に登場。お忍びだったらしく、こっそり撮られた写真に添えられたキャプションは以下の通り。
Ian Thorpe wore his hoodie and dark sunnies in an attempt to be anonymous in Beijing. And he almost succeeded ... the body doesn't look a lot like the Thorpedo we knew and loved
(イアン・ソープは北京ではフード付きの服と暗めのサングラスで一般人を装い、その試みはほぼ成功していた・・・・・その体つきは我々の知る、かつて愛したソーピード<注: ソープの愛称>には似ても似つかなかったのだ)

ちなみにその「かつて愛されたソーピード」の姿はこれ

リンク: ソープ氏 薬物使用報道でレキップ紙を提訴へ 国際ニュース : AFPBB News.






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Wednesday, 13 August 2008

女子水球

生まれて初めて日本の外で五輪中継を楽しんでいる。競泳は豪でも最も注目を浴びる競技の一つで、そのおかげで日本人選手の活躍も同時に楽しむ恩恵を受けているが、それ以外は中継される競技は今のところビーチバレー、馬術障害、ボート関係が目立つ。月曜の夜ゴールデンタイムに中継されていたのは「女子水球」と「男子ホッケー」。水球は男子、ホッケーは女子のものと思っていた私はどちらもその存在すら知らなかった競技。新鮮だ。

豪女子水球チームは00年シドニーでは金、昨年の世界選手権でも銀メダルを獲得した強豪らしい。今まで水球についてはあのお猿さんみたいな帽子と「吉川晃司が元世界ジュニア代表」という知識しかなかったが、時々画面に映される水中の様子で水上の動きからは想像がつかないほど激しいドツキ合いが繰り広げられていることに驚愕。それにしても、こんな過酷な競技に参加しようなんていう人は一体どんな持久力の持ち主なんだろう?泳ぎ続けながら水上でボールを回しつつ水面下では格闘技なんて、25m泳ぐのがやっとの私から見ればもはや地球外生命体の域。

そんな女子水球「オーストラリアvsギリシャ」の試合終了2秒前、敗戦目前のギリシャが謎のタイムアウトをとった。アナウンサーが「どうして今頃?」と解説にふると、返事は

「最後にもう一回テレビに映りたかったんじゃないですか?」






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Monday, 11 August 2008

チャンネル7の五輪オープニングテーマが格好いい

世界各国のニュースを字幕・吹き替えなしで放送しているTV局SBS。その今朝の仏ニュースの中で柔道男子66Kg級決勝の模様が。内柴選手もフランス人にかかると「ウシシバー(アクセントはもちろん「バ」で)と何やらエレガントな響き。

それはさておき、全局が満遍なく中継を請け負う日本スタイルが当たり前だと思っていたので、豪でオリンピックを放送するのはチャンネル7(セブン)とSBSの2局だけと知った時は驚きましたが、今日はその中継で毎回オープニングに流れるテーマがなかなか秀逸なのでご紹介。N○Kとは一味違う?







こちらは開幕前に放送されていたプロモーションCM。大会テーマソング、エイミー・ピアソン(Amy Pearson)の『Ready to Fly』もあり。スポーツ中継においては、感情を無理矢理盛り上がらせる「ねっちり歌い上げ系」の曲調が外せないのは万国共通なんですね。







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Wednesday, 28 February 2007

全豪2007観戦記 DAY 6 (その3)


朝からパラついていた雨は、その後も降ったり止んだりの繰り返し。屋根付きアリーナ以外のコートでは全く試合が行われていない。


仕事帰りのダーさんが午後から来場。


「せっかく来たのに気の毒やけど、今、外の試合全然やってへんねん」


「ああ、残念やなあ。けど、ヴィクトリアにとっては恵みの雨やねんで。もうずっとカラッカラやってんから」


この夏ここ何十年かで最悪の干ばつに見舞われたヴィクトリア州。取水制限はステージ3と呼ばれる段階に入っていて、庭への散水は早朝と夜の一日計4時間限定、芝生への放水と家庭でのホース使用の洗車に至っては完全に禁止されている。もしも違反現場を当局に発見された場合は、高額の罰金を払わなくてはならないとか。


再び強くなってきた雨足を避け、ロッド・レーバー・アリーナへ。建物内の通路は先客で溢れている。そして驚いたことに、ここではジベタリアン(死語)は若者だけの特権ではなく、老若男女がカーペットの床に座りこんで思い思いにくつろいでいるのだ。私たちもやっとのことで空いているスペースを見つけて腰を下ろす。


"Slice"という名前の割には結構なボリュームのチョコレートケーキを食べながら向かいの男性を見やると、横になり片腕で頭を支えながら新聞を読んでいる。ここはあんたの家のリビングか!なんて気を使わなくていい国なんだ、オーストラリア。


やがて、近くで若い人の奇声が聞こえてきた。既に出来上がっている様子。そんな人はいつも会場に数えきれないほどいるのであまり気にも止めていなかったら、突然男の人が私の目の前で立ち止まり、手のひらを逆手に差し出した。


・・・・・・・・何?


事情が飲み込めずポカーンとしていると、私の隣に座っていた見ず知らずの女性が「ここ、ここ」と男性の手のひらを指差している。それでも理解できずにいたら、「これを」と私の手を指した後「ここに」と再び男性の手のひらへ。


ハッ!


やっと事態を掴んだ私。自分の手のひらを男性の手のひらにパチーンと合わせるやいなや、男性は


"Yeahooooooooooo!!!!!!!!"


と声にならない声を上げて向こうへ走り去っていった。ああ、さっきの奇声の人か。なんていうか、リラックスしてるんだか、油断のならない土地なんだか、最早訳が分からない。


でも嫌いじゃないな、こういうの。


Tuesday, 27 February 2007

全豪2007観戦記 DAY 6 (その2)


ボーダフォン・アリーナ正面は、リッチモンド駅で下車した後ロッド・レーバー・アリーナ方面へ向かうお客さんの通り道。そこには大きなスクリーンが設置されていて、アリーナに入れない観客でもボーダフォン・アリーナ内で現在行われている試合を楽しめるようになっている。


会場には試合開始前に到着したが、すでに大勢のお客さんで大賑わい。ワインやビールを飲んで談笑しているグループの姿も。みんな楽しそうでいいなあ。空いた席に腰を下ろす。


実は内心


「テレビで見るためにわざわざお金を払って入場するなんて、私ってバカ?」


と半ば自嘲的な気分で来場したのだが、観戦が始まるとこれが思っていたほど悪くない。周りに人がたくさん通っていても広いので気にならないし、スクリーンは高い所に取り付けられているため自分の前に人が立って画面が見えない、なんて事もない。


そして、何がうれしいって今日もセブは絶好調なのだ!!私の予想を裏切って強敵ナルバンディアン相手に2セットアップ。うっそ!勝っちゃう?ダビにも勝っちゃうの?なんか雨が降ってきたけど関係ねえやっ!やっぱ来てよかったなあ!!


IMG_0361.jpg




  今日も素敵♥ 


第3セット、セブの5-4で迎えた第10ゲーム。サーブはダビ。しかし、先にゲームポイントを握ったのはセブ。来た!マッチポイント!!


相手にマッチポイントを握られた時のダビの集中力は、DAY2の試合で嫌というほど(本当に嫌というほど)見せ付けられている。セブには何度もマッチポイントが来るが、やはり取りきれない。ここはかなりしんどいポイントですよ。でも頑張って、セブ!


しかし、デュースが繰り返された後、ゲームを取ったのは今日も今日とてダビだった。5-5。


『・・・・・終わった・・・・・』


安西先生に聞かれたら「あきらめたらそこで試合終了ですよ」と言われるところだが、あの炎天下でのダビのプレーを見てしまった後では、凡人ファンの私はもう勝てる気がしませんでしたよ、とてもじゃないけど。


Men's Singles - 3rd Rnd.


David Nalbandian (ARG)[8]


def Sebastien Grosjean (FRA)[28] 5-7 4-6 7-6(4) 6-4 6-1


・・・・・ああ、それでも久々にセブのプレーが見られて幸せだった事実に変わりはない。


ありがとう、セブ。また来年ね。


Monday, 19 February 2007

全豪2007観戦記 DAY 6 (その1)


DAY6。今日はセブの3Rがある。セブの話ばっかりでごめんなさいよ。


2日前の帰り際、会場出口でDAY6のグラウンド・パスを買おうとしてふと考えた。セブの3Rの相手ってナルバンディアンだっけ。


「ナルバンディアンvsグロージャン」なんて、フェデラー、ナダル、シャラポン、地元選手達の御用達コートであるロッド・レーバーは無理としても、ボーダフォン入りなら十分にありえそうな好カードじゃないか?


両アリーナのチケットなど、とっくの昔に完売している。グラウンド・パスでもボーダフォン・アリーナには入場可能ではあるけれど、いつも入り口にはものすごい列ができていて、試合が終わるまでに入場できるかどうかすら怪しい。


じゃあ、もし試合がアリーナに入っちゃったら、指定席のチケットがないから見られない、なんてことになるのか。ボーダフォンの試合はテレビ中継もないし。なんてこった、せっかくメルボルンにいるというのに・・・・・


はっ・・・・・テレビ?


ボーダフォン・アリーナの試合をいつもテレビで放送している所ならあるじゃん。アリーナの前に―――――


土曜日。予想通り「ナルバンディアンvsグロージャン」はボーダフォン・アリーナの第1試合に組み込まれ、私はその試合をアリーナ前に設置されたビッグスクリーンで観戦するため会場に向かった。


Sunday, 18 February 2007

全豪2007観戦記 DAY 4 (その3)


ハァ・・・・・


いつまでもセブの試合の余韻に浸っていたいのはやまやまだが、もう帰らなくては。というのも、今日はダーさんのお迎えがないため、一人で家まで帰らなくてはならないのだ。この後セブのダブルスの1Rも入あるけど・・・・・駅から家まで10分ほど歩くので暗くなる前に帰ろう。後ろ髪をひかれながら会場を後にする。


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モンフィスと女子選手がゲーム中


(自分のコートで1バウンドさせてラリー)。


ダーさんの話では「こっちは9時までは明るくて、その後10時にかけて暗くなる」ということだった。ところが、電車に乗っているとまだ9時前だというのに辺りが暗くなり始めたのに気づく。あれっ、なんで?(後に、「8時から9時」の聞き間違えだったと判明)


電車を降りる頃には、街はすっかり夜の様相。外国で夜道の一人歩きか・・・・・。周りはそんなに治安の悪くない場所だと知っているけど、それでも怖い。


・・・・・とにかく歩き出そう。千里の道も一歩から。


周りには人気がなく、近くを通る車の音以外に何も聞こえない。ああ、怖い!競歩並みの速さで歩き始めて5分後、約20m右前方から右折して私の歩く前を横切ってきそうなセダンを何気なく注意していたところ、


ドカッ!!!


暗がりの中響く鈍い衝撃音。4WDがセダンの助手席に突っ込んでいる。直進の4WDが右折のセダンに気がつくのが遅れたらしい。生まれて初めて目撃した、交通事故の瞬間を。


スピードはそんなに出ていなかったため怪我人はいないようだが、セダンの助手席のドアが大きく凹んでいるのが分かる。しばらく沈黙が続いた後、2つの車は脇の道路へ移動。


事故の当事者以外の目撃者はどうやら私だけ。一見軽い事故に見えるけど、万が一ここでトラブルが起きたら?しかも英語で!


『・・・・・逃げよう』


家を目指して一目散にダッシュ!ごめんなさい!!でも、揉め事に巻き込まれるのはイヤだ!!


間もなく帰宅。息を切らしながら事の次第をダーさんとシェアメイトのC嬢に話すと、C嬢は


「私も今日運転中に車の後部ドアが開いて、荷物が道路に散乱して大変だったわ。そのうち後ろで事故になっちゃったみたいで、私が荷物を片付けるのに車を離れている間に誰かが『免許証見せろ』って来たらしくて、助手席にいた友達が私の免許証を私に無断で勝手に見せちゃうし、頭きちゃう」


・・・・・マジで?


その話が事実なら、ちょっと交通事故が多すぎやしないか。この国のテキトーぶりはある程度覚悟していたけれど、本当に住んでて大丈夫なのか。不安な面持ちで立ち尽くしている私にダーさんが声をかけた。


「・・・・・まあ、座れば?ルドルフ」


ルドルフ?


怪訝に思いながら手を洗うためにバスルームへ。何気なく鏡を覗きそこに映った自分の顔を見て愕然!


今日一日客席で強い日差しを避けるため、サングラスをかけ頭にGジャンをかぶっていた私。


その結果、鼻の頭だけが真っ赤に日焼けしていた。




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Friday, 16 February 2007

全豪2007観戦記 DAY 4 (その2)


さて、お待ちかねのセブの登場である。思い切って一番前の席に陣取った。


次、またいつこんなチャンスに恵まれるか分からないからね。


空は晴れているものの、雲が比較的多い。


ヒートポリシーが適用されたおとついのような事にはならずに済みそうだ。


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 2Rの相手はロクス弟、オリビエ。


 兄貴と違い根性の座った男。


 これはセブにとって厳しい勝負になるでしょう。




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 頑張って♥


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サーブ練習中。


オリー(とベルギー人サポーターが呼んでいた)を見るのは今回が初めて。小さい選手フェチの私にとっては外せない選手だ。男子ツアー随一のチビッ子と言えどやはりプレーは一流。小さな体をフルに使ってコートを駆け回る姿は、自由自在に剣をふるう銃士のような華やかさ。


試合は第1セットをオリーが先取。続く第2、3セットをセブが取るが、第4セットはオリーがしぶとく取り返してファイナルセット突入。1R観戦が不完全燃焼に終わった私にとっては、文句なしのシーソーゲーム。


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 セブの応援団「GROSJEANズ」記念撮影中。




それにしても乗っている時のセブのプレーときたら・・・


リズムも軽やかなステップと、緩急を巧みに使い分けメロディーを奏でる如く次から次へと繰り出されるショットのハーモニーに、自分が今、炎天下の中テニスの試合会場にいることを次第に忘れていく。クラシックを聴く趣味はないけれど、オーケストラが最高の演奏をした時の聴衆はこんな気持ちになるのだろう、と思う。そして、きっと客席のどこかにはセブにイカれてしまった女の子が今日もまた一人。私もうっとりして思わず目を閉じてしまいそう・・・おっと!セブのナイスプレーを見逃しちゃうよ!まさに至福の時、ここに極まれり。


試合終盤。いつの間にか私の後ろにいたお客さん(男性)から「セーブッ!セーブッ!」と「セブ」コールが湧き上がり、それまではおとなしく座っていた私も何だか興奮してしまって、一緒に声を上げてしまった。


「セーブッ!セーブッ!セーブッ!セーブッ!」


キャーーーーーッ!!!!!セブ最高ッ!!!!!


最後はオリーのショットがサイドを割って、4時間を越える熱戦が終了。


吼えるセブ。目の前で見た。感涙。


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  健闘を称えあう二人。


 



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  帽子を客席に投げ入れご機嫌のセブ。


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  客席から「セブー、タオルもシルブブレー!」の声。


  あげてるよ。言ったもん勝ちかもしれない。




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 お疲れさまでした。


Men's Singles - 2nd Rnd.


Sebastien Grosjean (FRA)[28]


def Olivier Rochus (BEL) 4-6 6-1 6-3 4-6 6-4


Thursday, 15 February 2007

全豪2007観戦記 DAY 4 (その1)


大会4日目。もう一人で電車に乗るのも怖くない(財布の中に10ドル札があるから)。


今日行われるセブの試合は2番コートの2試合目。始まるまでにはまだ時間があるので、早い時間から大勢の観客でにぎわっているマーガレット・コート・アリーナに立ち寄る。


大入りの理由は、第1試合に地元のロバート・スミーツが出場するから。相手はベルディヒで、例の熱心なサポーター達も揃っている。


IMG_0312.jpg 






  


  完全アウェイ(でも元気)。
 


試合は結構一方的な展開。ヒューに続く選手がそろそろ出てきてくれないと、オーストラリアは真剣にヤバいのだけれど・・・・・。


Men's Singles - 2nd Rnd.


Tomas Berdych (CZE)[13]


def Robert Smeets (AUS) 6-3 6-2 6-4



セブの試合の始まりを見逃さないために、早めに2番へ移る。コートでは第1試合ハンチュコワ vs ロイトの真っ最中。


生ハンチュを見るのは初めてだけど・・・・・やっぱり細くて白い!


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  まさに「コートの妖精」がそこに。


でもここだけの話、サーブのインパクトの直前、彼女の顎が一瞬微妙にゆがむのが気になって仕方ありませんでした。



Women's Singles - 2nd Rnd.


Daniela Hantuchova (SVK)[15]


def Emilie Loit (FRA) 4-6 6-3 6-4


全豪2007観戦記 DAY 2 (その8)



マーガレット・コート・アリーナの次の試合は、私のお気に入りサマンサ・ストーサーの1Rが入っている。しかし、電光掲示板には「ヒートポリシー適用により2時半まで試合は行われません」の表示。2時半ってもうすぐじゃん。待つか。

・・・・・あっつー。さっき買った600mlコーラが沸騰しそうな勢いで熱くなっている。ホットコーラって初めて飲んだなー。

しばらくして電光掲示板を再び見ると、「2時半」の表示がいつの間にか「3時半」に変わっているのに気づく。うそっ!アナウンスも何もなし?!こんな所に1時間もただ座っていられない。再び日陰を探し移動。

会場内にところどころ設置されているパラソルの下で休憩。しばらくボーッとしていたら背後から

「暑いわね」(英語)

の声が。振り返るとインド系のご婦人が座っている。周りには他に誰もいないので私に話しかけておられるようだ。勇気を出して「ほんと、暑いですね」と返事をしてみた。

「こんな日は家でテレビで観戦した方がいいわよね。家なら涼しいし、テレビは画面がクリアだし。でもうちの娘が『どうしても行く!』って言って聞かなくて」

「ですよね。私も『なんで今日来ちゃったんだろう』って感じです」

1時間後、再びコートを覗いてみる。客席には日光浴のお兄ちゃんしかいない。

そして、またもや何のアナウンスもなく「3時半」が「4時半」に変更されている。今日は5時にダーさんが会場入り口まで迎えに来る予定なので、ほとんど試合を見ずに帰るはめになりそうだ。

これが日本なら「試合やらないんならー、チケットの払い戻しとかー、してくれないんですかー?」とか言い出す輩が出てきそうなものだが、不思議なことにこちらのお客さんはそんな事を気にするそぶりが全く感じられない。

相変わらず頭はボーッするが、ただ座っているのにも飽きてきた。アザーコートを回ってみよう。誰か練習しているかもしれないし。

あっ!ベルディヒ発見。さっき試合終わったばかりなのに、また練習?熱心やなー。しかし、しばらく眺めているうちに彼の全身がヨネックスなのに気づく。どう見てもヨアキム・ヨハンソンだ。ありがとうございました。

ヨアキムをベルディヒと見間違えるなんて、いよいよどうかしている。今日はもう限界だ。帰ろう。

Wednesday, 14 February 2007

全豪2007観戦記 DAY 2 (その7)


木陰でしばらく休んで体力回復。


再びマーガレット・コート・アリーナに戻ると・・・まだやってるよ!ダビ vs ティプセラビッチはファイナルセットに突入したところ。気温が40度近い中3時間も戦っているのだから二人とも体はグダグダに違いないのだが、それでもダビにはまだ余裕があるように見えるのは気のせいか。


最終セット、第3ゲームが終わった時点でティプセラビッチの棄権でついに試合終了。


また棄権か。でも今は心から「やっと終わってくれてありがとう」と言いたい気持ち。


勝利を決めたダビは両手を突き上げて歓喜。帰り際、客席のアルゼンチン人サポーター勢に持っているものを次々に投げ入れ、締めにはたった今試合で使っていたラケットまでプレゼントするサービスぶりでした。




Men's Singles - 1st Rnd.


David Nalbandian (ARG)[8]


def Janko Tipsarevic (SRB) 6-7(5) 4-6 7-6(2) 6-0 2-1 Ret.