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Friday, 11 November 2011

メルボルンで再び輝け!サザンスター

先月日本に3週間滞在してメルボルンに戻ってきた時のこと。空港から自宅に向かうタクシーの車窓から外を眺めていると、その大きな建造物は嫌でも視界に飛び込んできた。

Saturday, 30 October 2010

メルボルンにダイソーがやってきた (その3)

会計を待つ長い列で傍らのプラスチックかご等をチェックしていたところ、後ろから声をかけられた。振り返ると中華系ベトナム人っぽいおばあさんが、私の手に持っている小鳥の形をしたスポンジを指して「それは何?」と言う。

メルボルンにダイソーがやってきた (その2)

制限をかけてはいても、店内は擦れ違うのもやっとの大賑わい。

メルボルンにダイソーがやってきた (その1)

ダイソーの記念すべきオーストラリア一号店が、ここメルボルンに出店するという噂を聞きつけたのは数ヶ月前のこと。


Sunday, 8 August 2010

オーストラリアでカープ・赤松のファインプレーを見る

土曜の夕方、テレビでチャンネル9のニュースを見るともなしに見ていたら、ふと画面に現れた

「RYOBI」
「もみじ饅頭 にしき堂」
「タカキベーカリー」

の文字に目が釘付けになった。生まれも育ちも広島県の私には、いずれの企業もお馴染み過ぎる名前。「RYOBI」は「Makita」と並んでこちらのホームセンターでも大人気メーカーで、今更テレビで名前を見てもあまり意外性はないが、いやいやちょっと待て。今私がいるのって広島じゃなくてメルボルンよね?一体何事?

続いて、小さい頃から見慣れた赤基調のユニフォームの選手が、自分の背丈よりも高いフェンスを一気に駆け上がり、ほとんどホームランになりかけた打球をキャッチした。わー、これは素晴らしい!滅多にお目にかかれないレベルの超ファインプレー!!



そんなわけで、広島東洋カープ・センター赤松の好プレーがオーストラリアのニュースでも放送されましたよ、という報告でした。新球場は未だ訪れたことがないし、カープは相変わらず低迷を極めているという話だけれど、思いがけず懐かしい風景が見られて感激。


Tuesday, 18 May 2010

ウサビッチ オーストラリアで放送中

先日ネットでその日の夜の番組をチェックしていたら、その中でも一際小さな枠に

「USAVICH」

の文字を発見。日本ではMTV JAPANで放送していた(いる?)アニメ「ウサビッチ」は、現在オーストラリアでもオンエア中なのだ。


Wednesday, 2 December 2009

60年代のオーストラリアでSamurai & Ninjaブームがあった!

オーストラリアで暮らすようになってから気になっていたことの一つに、テレビ等で「samurai」「ninja」という単語を耳にする機会が多いことがあった。とりあえず自分の中で「単なるエキゾチックでオリエンタルなものへの憧れだろう」と納得してはいたものの、それにしては彼らが「samurai」「ninja」について語る時、言葉の端々からその認識が妙に”正しい”印象を受けるのが謎ではあった。

ちょうど1ヶ月前のこと。豪テレビ局SBSが放送した1時間のドキュメンタリー番組「Shintaro!」を見て、ついにその理由を知ることになった。私が生まれる以前の60年代、オーストラリアのテレビで日本の時代劇「隠密剣士(英語版タイトル”The Samurai”)」が放送され、子供たちを中心に一大ブームを巻き起こしていたのだ。

その英語版のオープニングテーマがこちら。



80年代に堺正章主演の「西遊記」がオーストラリアでも放送されていたことは、当時豪在住だったダーさんが「オレ、英語版の『西遊記』テレビで見てたで。『Monkey』っていうタイトルで、終わりの歌も英語の歌詞に変わってた」とかねがね話していたので知っていたが、「隠密剣士」については恥ずかしながらドラマの存在すら初耳だった。

「隠密剣士」は将軍職にある幼い異母弟を守るため、秋草新太郎が幕府を脅かす悪に対抗する公儀隠密として伊賀忍者の霧の遁兵衛、孤児の周作とともに旅に出るというストーリー。主人公の新太郎を演じた大瀬康一氏は、かつて「月光仮面」を演じた俳優。

aussie_kidsちょんまげの侍、黒ずくめの忍者、日本刀や手裏剣といった物珍しい服装や武器、後ろ向きに飛んだり水の上を歩く等忍者の特殊なアクション、流血あり手足を切り落とすシーンありと子供向け番組にしては残虐なシーン等々は、従来の西部劇のお約束の展開に飽き飽きしていた豪の子供たちの目に大層新鮮なものに映ったらしい。週5日、1話30分の日本の時代劇を見るために子供たちは学校が終わると一目散に帰宅。番組は高視聴率を記録することに。

ojigi_2やがて、プラスティックの刀や手裏剣、忍者のコスチューム、着物風のパジャマ等Samuraiグッズが大人気に。それらを買ってもらえない子供たちは木で刀を作り、パジャマを黒く染め、缶の蓋を手裏剣の形に切るなどして手作り。忍者になったつもりで校庭を走り回り、目上の人の言葉を聞く手下の膝と右手をついたお辞儀(画像右)の真似をしたり、教室では先生の目を盗んでsamuraiカードを交換して遊んだそう。

conflict当時はまだ第2次世界大戦終了後わずか20年。ダーウィン爆撃等、日本軍から攻撃を受けた記憶が生々しい大人世代は、過熱していく一方のSamuraiブームを疎ましく思う向きもあったようだ。「日本の残虐な番組を子供に見せるとは何事か」等、番組を放送するテレビ局には放送中止を求める手紙が山のように届き、やがて反対派と賛成派の間で大論争に。

しかし、子供たちは番組の伝えるメッセージを理解していた。新太郎たちは常に弱い立場にある人々を助けるために悪い人間をやっつける。新太郎は決して自分からは戦いを仕掛けない。子供たちからの圧倒的な支持を得て、番組はそのまま継続して放送されることに。

shintaro_coming_to_aus大瀬康一氏は豪製菓会社の招きを受け65年のクリスマスに来豪。出迎えのためシドニーの空港に6千人、メルボルンでは7千人が集まり、これは前年に来豪したビートルズ以来の熱烈歓迎だったとか。番組には大瀬氏本人も登場。到着前、大瀬氏は興行主から「新太郎の格好で降りてくれ」と頼まれこれを嫌がったそうだが、忍者姿の子供も混じる人々の感激ぶりを目の当たりにして「ああ、着替えて良かった、って思いましたね」と当時を回想されていた。with_ninja_kids大瀬氏は15日間で12回の公演を行った後、帰国。

「The Samurai」の成功に気をよくした豪テレビ局はその後「忍者部隊月光(英語タイトル「Phantom Agent」)」や宇津井健の全身タイツで有名な「スーパージャイアンツ(英語タイトル「Starman」)」もオンエア。しかし、これらは設定が現代だったり全身タイツが奇天烈過ぎたりで、残念ながら「The Samurai」ほどにはオージーキッズ達の心を惹き付けることはできなかったらしい。
shintaro's_wig
40年来の「The Samurai」ファンで、豪国内で同番組の上映会を企画する等精力的に活動してきたGarry Renshaw氏は、大瀬氏に会うため来日。別れ際に大瀬氏から新太郎のカツラをプレゼントされたそう(画像右)。

放送後、番組HPには当時を懐かしく思い出すファンから「当時Samuraiショーが見たくて、親に頼んで連れて行ってもらった」「番組を自分の子供と一緒に見た」「子供の頃ninjaごっこをして遊んだ楽しい記憶を思い出した」等、たくさんのコメントが付いた。

たとえ文化の背景が違っても、残念な過去があったとしても、本当に良いもの、人の心に響くものは国境の壁を楽々と越え多くの人々に喜んで受け入れられる。自分が生まれるより前に、日本とオーストラリアの間にこんな心温まるエピソードが存在していたことを初めて知るに至り、嬉しく感じると同時に日本人であることを誇らしく思った。

放送日から1週間ほど番組サイトにアップされた後一度は消えたストリーミングだったが、番組を見逃した人から再放送を希望するコメントが多く寄せられたためか、いつの間にかサイトに復活していた。見たい方はSBSの番組HPで(おそらく豪国内のみ視聴可)。なぜか実際に放送されたものとエピソードの順番がかなり違っていたりするけれど、豪在住の日本人で特に40、50代の知人がいる人は必見。

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Friday, 1 May 2009

豪コメディアン 「日本でやってほしいこと」を募集中

ハーミッシュ&アンディ(Harmish & Andy)は豪国内ではかなり知られた二人組。日曜夜の人気トークショー「Rove」にもレギュラー出演中のコメディアンです。

そんな彼らが平日夕方に持つラジオの冠番組の企画で今度日本を訪れることになったとか。日本滞在中二人が何をしたら良いと思うか日本在住の人からアイデアを絶賛募集中。

彼らが今までどんな活動をしてきたか、参考までにいくつか動画をご紹介。まずは「Rove」でちょうど1年前に放送された企画「ゴースティング」。路上を歩く人の後ろにこっそり付いてどこまで気づかれずにいけるか、というもの。







こちらは隠しイヤホンを着けたハーミッシュがアンディの指示通りの行動をしなければならない、というドッキリ。休憩中のタクシーの運転手さんに近づき「僕のこと知ってる?」と尋ねるハーミッシュ。知らないと答える運転手さんになお「サイン欲しい?」。いらないと言われても「5ドル」「5ドルくれるまでここを動かない」とか言わされています。







他にはタスマニア島へ帆船で渡ってみたり(途中嵐に出会って散々な目に)、メルボルン・パークのコートと同じ青色に全身を塗りたくって元世界No.1のジム・クーリエに挑戦してみたりというものもありました。活動履歴から察するに、アイデアはあまりシリアスなものではなくとにかく馬鹿馬鹿しいものの方が採用される可能性は高そうです。

豪テレビが以前日本でやった企画の中で印象に残っているのは、東京のある注目映画のプレミアで関係者でも何でもない別のコメディアンペアがレッドカーペットを歩くというもの。誰だかよく分からないのにそれっぽい格好をした外国人が歩いているのでとりあえずキャーキャー騒ぐ女の子や、キャストと勘違いしたインタビュアーの質問に適当なことを答えるやりとりがかなり笑えました。

私は二人に英語が全く通じなさそうな田舎のどこかを放浪してほしいと思っています。ハーミッシュ&アンディに日本でこれをやってほしい!というアイデアがひらめいた方はこちらから(もちろん英語でね)。

Unessential Listening
Hamosh & Andy
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Monday, 10 November 2008

日本でオーストラリアのクレジットカードは使えるか?

そんなの使えるに決まってるじゃん。使えなかったら一体何のためのクレジットカードなのか。アホか―――そんな私の思い込みは先日約2年ぶりに日本の地を踏んで早々と打ち砕かれた。

翌日のいとこの結婚式に出席するため、関空に到着してすぐ広島に移動することになっていた私たち。入国後、両替とレンタル携帯電話の手続きを済ませ、JR関西空港駅「みどりの窓口」に直行、列に並んだ。数分待ってやっと私たちの番に。

「福山まで大人二人。『はるか』は自由席で、あと新大阪から新幹線でお願いします」

若い駅員さんがチャッチャと発券作業を行う様子を眺めながら、日本語が通じる喜びをしみじみと感じる。あー、やっぱり日本って最高・・・・・。

「それじゃ、お二人分で17,940円ですね」

オーストラリアで作ったANZのFirst VISAカードを差し出すと、駅員さんが機械に通した。が、何か様子がおかしい。

「・・・・・あのー、こちらのカード、ちょっと照会の電話が必要みたいなんですけど・・・・・」

・・・・・えっ!?さっき携帯電話を借りた時は問題なく使えたのに!!

「あっ、すみません。じゃあ現金で・・・・・」
「いや、多分10分ほどお時間いただければ大丈夫だと思いますよ!」

お兄さんはあくまで笑顔でさわやかに応対してくれるが、後ろで何人も待っているお客さんがいたうえ、特急「はるか」の出発時刻が迫っていたこともあり、とてもじゃないが駅員さんに余計なお手間をとらせる気にはなれなかった。オーストラリアのカードが使えないとなると、この先日本での買い物どうしよう・・・・・。カードでいけると思ってたから、あんまり現金持って来なかったよ・・・・・。

思いもよらぬJRでのつまづきで、楽しみにしていたはずの日本旅行に一瞬立ち込めかけた暗雲。しかし、「後学のため」と以降もホテル、ユニクロ、ジュンク堂書店、東急ハンズ、ヨドバシカメラ他、あらゆる場所で果敢にオーストラリアのカードで決済を試みたところ、全ての店で何の問題もなく受け付けてくれたのだった。あー、良かった。

それにしても、だ。

JRを利用する外国人旅行客は決して少ないないはず。関西空港駅ならなおさらだ。全く受け付けないというわけではないにしても、国外のクレジットカードを受け付ける度に照会しているのか?それでいいのか、JR?改善を望まずにいられない。心から。

JR西日本約550駅 スタンプでめぐる鉄道の旅

JR西日本約550駅 スタンプでめぐる鉄道の旅
わたしの旅スタンプノート 駅スタンプの旅 (SL編) (〓文庫 (045)) 日本100名城公式ガイドブック―日本の文化遺産「城」を見に行こう (�史群像シリーズ) 関口知宏の�国鉄道大紀行 4―最長片道ルート36、000kmをゆく (4) すごい駅!(ナレッジエンタ�本 3) (ナレッジエンタ�本 3)
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Thursday, 16 October 2008

離れてみて初めて分かった素晴らしすぎる国日本

先日1年9ヶ月ぶりに日本に帰国を果たした。こんなに長い間日本を離れたのは生まれて初めてのことで、機内から真っ暗な中に紀伊半島方面の灯りが見え始めた時は少し涙が出た。

飛行機を降りると頬に感じる柔らかい風。ああ、これが日本の空気だよ。水分が多いよ。滞在中は化粧水をいつもと同じ量手に取ると顔全体にたたきこんでもまだ余り、肌の具合もずっと良かった。日本の空気に含まれる水分の多さを実感。

日本に着くとやはり何か日本的なものが食べたくなって、JR関西空港駅のキオスクで買った梅干し入りのおにぎりをかぶりつきながら大阪へ向かう。やたら明るいコンビニの店構えとかお祭りの提灯とか快速通過待ちの電車内で眠りこけているサラリーマンの姿とか、車窓から見える全てのものが懐かしい。ところで「咲くやこの花中学」とかいうふざけたネーミングの学校も見えたが一体誰がどうしてそんな名前を付けたのか。ここの卒業生は履歴書に「平成○○年 大阪市立咲くやこの花中学校卒業」とか書かなくてはならないのか。一体何の罰ゲームなのか。

深夜、ホテルに落ち着いてからはテレビから目が離せない。オーストラリアに引っ越す直前は地上波の番組はうるさくてほとんど見ていなかったのに、「土曜ワイド劇場」の「隠蔽捜査2~果断~所轄署VS警視庁特殊班 人質夫婦が料理を作る奇妙な立てこもり事件”カラ弾倉の謎” 署長の危機!!」が面白すぎて、気がつけば丸々2時間見入ってしまった。

ラストシーン。入水自殺を図ろうとやって来た千葉の海岸で警察に追い詰められた事件の真犯人の中年夫婦。署長(陣内孝則)が「あなたたちが死んでも亡くなった娘さんは喜ばないぞ!」と叫ぶと、「やったのは私なんです!!」(平泉成)「あんた!本当の事を言いましょう!!」(赤座美代子)とすがるお約束な展開が2年近く日本を離れていた私の目にはこの上なく新鮮に映る。高校生の息子役の子よりも細い眉をした陣内孝則が元キャリア官僚の警察署長には全く見えないことすら今なら許せてしまう。

コンビニ(ファミリーマート)に行ったら行ったで「プリン480」「琉球酒豪伝説」「男のチョコシュー」他、素敵なネーミング、新商品の山にクラクラ。缶コーヒーや缶ビールの目新しいデザイン、「無印良品」商品の充実した品揃え、特別企画で並べられた懐かしい駄菓子等に気をとられているうちにあっという間に1時間経ってしまった。オーストラリアのコンビニは大抵島が真ん中に一つあるだけで商品はいつ行っても変わり映えしないことを思うと、日本のコンビニはいかにお客に購買意欲を湧かせるか各メーカーが血道をあげるスタジアムのよう。

また、あらゆるお店で遭遇した店員さんたちの素晴らしさには度々驚かされた。夕食をご馳走してくれるという新米主婦の友人とスーパーでにんにくを探していたところ、国産の1個500円のものしか見当たらない。友人が近くにいた店員さんに「にんにくはここにある分だけですか?」と尋ねるとそうだと言うので、私が「乾燥のスライスにんにくならもうちょっと安いかも・・・・・」と呟くや、その若い男性の店員さんは笑顔でササーッと私たちをスライスにんにくのある売場へ連れて行ってくれた。

他にもJRで期間限定の企画切符を自動販売機で買う方法が分からずオロオロしていると、駅員さんが飛んできて画面のボタンを押してくれ、サンマルクカフェで大好物のチョコクロをトレーに移そうとしていたら、店員さんがカウンターの向こうから焼きたてのものをサッと差し出す。展望ラウンジの喫茶店で友人と写真を撮っていれば、すかさずウェイターの男の子が「シャッターを押しましょうか?」と申し出てくれ、ユニクロで柄物の下着を買えば、商品を袋に入れた後心配そうに「こちら、袋に少々”透け感”がございますが・・・・・」。週末の深夜ごった返す三宮のバーでは、空席がなかったためしばらくカウンターで飲んでいた私達のグループを、席が空くやいなや店の女の子が誘導してくれたうえ、人数分の椅子をえっちらおっちら運んでくれる。・・・・・なんでみんなそんなに優しいの!!あなた達は天使ですかッ?!決してオーストラリアの店員さんが特に不親切というわけではないはずなのに、次から次へと繰り出される日本的な気遣いが日本を離れていた私の琴線に絨毯爆撃。

私も以前接客の仕事をしていたので、時には過剰とも思えるサービスを暗黙のうちに要求される日本で働くことのしんどさは少しは理解しているつもり。それでも細やかな心遣いを受ければやはりうれしいし、これからも失ってほしくない。そして、その日本らしい優しさを守り続けるために私はせめていいお客さんでありたい。心からそう願った今回の母国滞在なのでした。






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Wednesday, 1 October 2008

KENNY 日本を行く

「ところで”Kenny”って誰?」

ケニーは06年に豪国内で公開され大ヒットを果たした映画『KENNY』の主人公。仮設トイレの貸出を生業とする配管工で、離婚した奥さんと暮らす愛する息子は5分の距離に住んでいるのに会う事もままならずも、自分の仕事に誇りを持ち日々真面目に働く男。豪俳優シェイン・ヤコブソン演ずるところの彼をモデルにした喋るお人形も売られるほどの人気者に。映画のさわりは下のトレイラーで。ところで、おっさんという人種はどこの国でもアクセントがキツいものらしく、ケニーも何言ってんだかさーっぱり聞き取れません!(まるで、他の人が言うことなら聞き取れるような言い草)。







そんなケニーがこの度活躍の場をTVに移し再登場。30分番組『KENNY'S WORLD』の中でシェイン・ヤコブソンはあくまで「ケニー」として登場するかたちをとっているものの、彼が世界各国のトイレ事情を体当たりで探る様子を記録したドキュメンタリータッチ。その第1、2回の舞台はなんと日本!

ケニーが日本で訪れたトイレ関連の場所はバラエティに富み、日本人の私でも知らなかった場所や物も多く充実した内容。その一部を挙げると、

・京都の土産物屋で、「幸運をもたらす」という触れ込みの金色に輝くウ○コの置物をチェック。
・06年から07年にかけて全国の官庁のトイレで起こった「謎の一万円札騒動」。その現場の一つである都庁の男子トイレを訪問。
・「おしりだって洗ってほしい」のCMで80年代に一世を風靡した戸川純を交えてのカラオケ大会
・福岡TOTO本社では朝礼で従業員の皆さんと朝のラジオ体操、便器の歴史を振り返り、「ウォシュレット」「音姫」は当たり前、マッサージ機能まで備えた最先端の便器事情を見学。
・トイレの神様を奉る伊豆・明徳寺で健康祈願。どんな所かは「日本の珍スポット100景」さんの当該ページに詳しいので興味のある方はどうぞ。
・他家のトイレ清掃を奉仕活動として行っている京都・一燈園の研修会に参加。

また彼の活躍は映像の世界に留まらず、今回の撮影を機会に知った安全なトイレの確保に困難を抱える人々の事情を国際会議で発表するなど精力的。「Kenny」のキャラクターが広く愛され成功している理由は、シェイン自身の温かい人柄に拠るところも大きそうです。

『KENNY'S WORLD』は豪TV局「Channel TEN」の番組サイト内で視聴可(地球儀の中の「VIDEO」をクリック。音が出ます)。それにしても、外国のTVで見る日本は自分の母国とは感じられず、いつもどこかよその国に見えるから不思議。

リンク: KENNY | Official Movie Site | Madman Cinema.
リンク: 豪の「トイレ大使」、トイレと人権について語る 国際ニュース : AFPBB News

Tuesday, 19 August 2008

法華津寛さんはオーストラリアでも希望の星

日本人史上最年長の五輪出場選手となった馬術の法華津寛選手(67)。

オーストラリアでは馬術が人気種目ということも手伝ってか、先日五輪中継のスタジオトークの中で法華津さんの話題が取り上げられた。今回44年ぶりに五輪出場を果たしたこと、しばらく実業家として過ごし今は退職していること、残念ながら予選で敗退したこと等その辺の話をざっとしてゲストと盛り上がった後、最後は司会者の中年男性が

「わたしたちもやればできるかも!!」

という感じのことをカメラを指差しながら言って熱くしめた。

その後チャンネル7は法華津さんへのトリビュートビデオのようなものを作成、五輪中継の途中折にふれ流している。国内選手ですら個人でそんなビデオを作ってもらっている人はほとんどいないにもかかわらず、だ。内容は、法華津さんの演技の様子がスローのモノクロ映像で流れる中、「夢を持つことで若くいられる」(だったかな?うろ覚え)という法華津さんの言葉の英訳に続き

"Higher(より高く)"
"Wiser(より賢明に)"

の文字が浮かび上がる、というもの。1分くらいの短いものではあるけれど、これがなかなか感動的なつくり。実際にそのビデオをお見せできないのがとてもとても残念。

法華津さんの活躍は日本だけでなく、ここオーストラリアでも多くの人の心に訴えかけるものがあった模様。自分は何もしていないくせに、なんだか誇らしい気持ちになるのは何故だろう。






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